【万が一の備え】身元保証の社会的役割について

身元保証イメージ

身元保証という言葉にどのような印象をお持ちでしょうか?

昨今、高齢社会においてこの「身元保証」という言葉を目にする機会が多くなりました。
ところが、蓋を開けてビックリするのがこの身元保証、実に多種多様で統一されていないことに気が付きます。

身元保証の保証内容がまちまちなのです。

このような状況において偏に身元保証と論ずるには、いささか不十分であると考えます。

 

身元保証の考え方

身元保証の考え方は、その立場によって変わります。
施設利用者のためのものであれば、施設側では、万が一の備えが担保されている事が重要となってきます。

万が一の事項

● 利用料金の未払い

● 利用施設の汚損破損

● 利用者間のトラブル

● 利用者の死亡におけるご遺体の引き取り

● 原状回復

などが考えられます。

利用施設は民間ですので、できるだけトラブルとなる利用者を避ける嫌いがあります。
これらを軽減させるものが契約内容に網羅されていれば、無事、施設利用契約の締結となります。

各施設における「万が一事項」を確認の上、それらを契約内容に組み込める事が望ましい身元保証契約となります。
ただし、これは「希望する生活環境」がある方が対象となる契約です。

身元保証イメージ

身元保証の社会的役割

次代を担う世代がいる場合は、親族の保証、同意ですので、これに勝るものはありません。
また、「なんでもいいよ」という方であれば、行政によるサービスを利用することになります。
このご自身の目的に合った保証内容に対応することが、今の時代における身元保証の社会的役割と言えるのではないかと考えます。

どのようなものを利用するかの違いこそあれ、事前確認という面ではどれも同じです。
相談先の選定に間違えのないよう、ご注意下さい。

まちの専門家グループでは、一般社団法人日本シニアライフ相談協会による、「あんしん身元保証」並びに「あんしんお一人賃貸」によるサポートを提案しております。

担う次世代にご不安がある方はご相談ください。

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まちの専門家グループ株式会社ラックコンサルタント
経験豊富なアドバイザーがお客さま一人一人の専属担当となり、問題解決のために必要となるプロジェクトチームを編成。お客様と専門家をワンストップでつなぎます。独自の専門家ネットワークで、ファイナンシャルプランニング設計をはじめ、複合的なご相談の窓口としてご利用いただけます。

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